SNSが普及し、在宅ワークが広がり、国を越えて稼げる。
素晴らしい時代です。
…ですが、近所で遊べる友達作りは絶望的に難しくなりました。
本当に、技術の進歩は私たちを幸せにしたのでしょうか?
「イベントに参加すれば、一生の友達ができますよ」
「ネットで友人を探せるサイト、最近増えましたよね」
「都会の人ほど孤独だって、データもあるし」
「いきなり人に絡むと変人扱いされる。詰んでる」
「人の悩みの数だけ、ビジネスチャンスがある」
「最近の海外スタートアップって、なぜか『カフェ』を作りたがる」
「女風ユーザーもオフ会を」
なぜ人は、そうまでして「繋がり」を商業サービスに求めるのか?
✓ とにかく誰かとリアルで話したい。
✓ 在宅ワークで人との会話が絶対的に減った。
✓ SNSの繋がりは希薄だと、もう気づいている。
✓ かといって、昔ながらの地元コミュニティは面倒。
✓ 共通の趣味や目的で「だけ」繋がりたい。
✓ ビジネスに繋がる(かもしれない)人脈が欲しい。
✓ 「一生の友達」という言葉に、少し期待している。
じゃあ仮に、「イベントに参加すれば一生の友達が増える」という主張を信じるとして。
これを実現すれば稼げる/承認欲求を満たせる。
確かにトレンドです。
女性用風俗の小規模イベントは年に数百回もある(と思う)。
なぜか?
理由は「誰でも主催OK」のコミュニティが乱立しているからです。
独自SNSで繋がり、誰もが自由にイベントを開催できる。
↓
結果、目的の曖昧な集まりが飽和する。
↓
参加者は「友達作り」に疲弊し、コミュニティを去る。
その「友達ができる」イベントは消耗戦になってませんか?
【「街」という名のコミュニティ】
最近の海外スタートアップが「カフェ」を作る動きがあります。
これは、人の繋がりがデジタルで分散しすぎたために生まれた必然の揺り戻しです。
作っているのは箱(物理スペース)ではありません。
最終的に目指すのは「街」…つまり、帰属できるコミュニティ機能の再生産に過ぎません。
世界でこの「街」づくりの流れは増えています。
ネットワーク国家と呼ばれるものです。
そこで得られるのは、表層的な「友達の数」ではない、もっと別の充足です。
結局のところ必要なのは「友達が多い/少ない」という比較ではありません。
イベントに行った/行ってない。
サイトに登録した/してない。
オフラインだ/オンラインだ。
そんな二元論では孤独は埋まりません。
この「街」を実現するには、最低でも100人の濃いファン(フォロワー)が必要です。
まずはその「100人」を見つけることに集中する。
それ以外のノイズは捨てる。
それができなければ、1,000人の濃いフォロワーも、10,000人の定期読者もすべて夢物語に過ぎません。
将来的に、女風のような業界も、こんな感じになっていくのでしょうか。
これは他人事ではありませんよね。
あなたはどう考えますか?

