乳首開発って痛そうで怖い | そう思っていた私が知ったほどき方の話

乳首開発って痛そうで怖い | そう思っていた私が知ったほどき方の話

「乳首開発」と聞いたとき、私はまず、少し身構えました。

身構えた、というより。

痛そう。
怖そう。
なんだか、強引に何かをされる話みたい。

そんな言葉が、先に浮かんでしまったんです。

たぶん、私だけではない気がします。

「乳首開発」と検索する人の中には、興味がある人もいると思う。

でも同じくらい、「それって何をされるの」「痛くないの」「自分には無理かもしれない」と、怖さの確認をしたくて調べている人もいるんじゃないでしょうか。

少なくとも私は、最初そっち側でした。

知りたい。
でも、知るのも少し怖い。

この感じ、言葉にすると大袈裟だけど、知らない部屋のドアノブに手をかける前みたいな緊張に近いです。

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目次

「開発」という言葉が、どうしても強く聞こえる

乳首開発、という言葉には、どうしても強さがあります。

開発。

何かを作り変えるような。
眠っているものを無理やり起こすような。
「できない身体」を「できる身体」に変える、みたいな響き。

私はそこに、少し抵抗がありました。

身体って、そんなふうに扱われるものなのかな、と。
感覚って、誰かに勝手に変えられてしまうものなのかな、と。

我ながら、言葉に反応しすぎなのかもしれません。
でも、身体にまつわる言葉って、けっこう大きい。

何気なく使われている言葉でも、自分の中にある怖さや記憶に引っかかることがある。
特に、性的なことに関しては。

私は昔から、こういう話になると少し遅れて反応するところがあります。

みんなが笑って流している場面で、ひとりだけ「今の、どう受け取ればいいんだろう」と考えてしまう。

飲み会の下ネタにうまく乗れなかったときの、あの置いていかれる感じ。

乳首開発という言葉にも、最初はその感じがありました。

ああ、また私は、みんなが普通に話せることに身構えている。
そんなふうに、少しだけ自分を責めかけた。

でも調べていくうちに、少なくとも女風の文脈で語られる「開発」は、私が想像していたほど乱暴なものだけではないらしい、と知りました。

身体を無理に変えることではなくて。
感覚に、少しずつ気づいていくこと。
急がず、怖さを置き去りにしないこと。

そんな言い方をされることもあるらしいのです。

もちろん、誰がどう扱うかによって全然違うのだと思います。

だからこそ「開発」という言葉だけを見て、全部をわかった気にならないほうがいいのかもしれない。

そう思いました。

AVの中の「乳首」と現実の身体はたぶん違う

乳首で感じる、という話を聞いたとき。

正直に言うと、私は最初、AVの映像みたいなものを連想していました。

強い刺激。
わかりやすい反応。
すぐに声が出て、すぐに何かが変わるような演出。

たぶん、多くの人がどこかで見聞きしているイメージだと思います。
見たことがなくても、「そういうもの」として空気に混ざっている感じがある。

でも、あれをそのまま現実の身体に当てはめるのは、かなり乱暴なのかもしれません。

乳首は目立つ場所ではあるけれど、だからといって誰にとっても最初から気持ちいい場所とは限らない。

くすぐったい人もいる。
痛いと感じる人もいる。
何も感じない、という人もいる。

それを「おかしい」と決めつける必要はないのだと思います。

ここで大事なのは、乳首開発のやり方を急いで知ることではなくて、たぶん「自分の反応を雑に扱わないこと」なんだろうな、と私は受け取りました。

怖いなら、怖い。
嫌なら、嫌。
まだわからないなら、まだわからない。

そのまま置いておける場所があるかどうか。

女風で「開発」という言葉を使うときも、本当はそこがいちばん大事なのかもしれません。

刺激の強さではなくて、安心できる速度。
技術の名前ではなくて、急かされないこと。

そう考えると、「乳首開発」という言葉の見え方が、少しだけ変わりました。

怖さがある人ほど、急かさない人が必要なのかもしれない

乳首まわりの話は、身体の中でもかなり近い場所の話です。

近い、というのは距離のことだけではなくて。
恥ずかしさにも近い。
自信のなさにも近い。
人に見せることへの緊張にも近い。

だから、興味があるからといって、すぐに「試してみたい」と思えるわけではない。
むしろ興味があるからこそ怖い、ということもある気がします。

もし誰かに触れられる場面があるなら、その人が急かさない人かどうか。
反応を決めつけない人かどうか。
「感じるはず」と押しつけない人かどうか。

私は、乳首開発の話を知るほど、そっちのほうが気になりました。

開発という言葉は、どうしても技術の話に見えやすい。
でも、怖さを持っている人に必要なのは、まず技術名ではないのかもしれない。

「まだ怖い」と言える空気。
「それは嫌です」と言っても、場が壊れないこと。
反応が薄くても、責められないこと。

そういうものがあって、やっと身体は少しずつ力を抜けるのかもしれないです。

「感じるはず」じゃなくて「感じない私」も置いておく

乳首開発の話で、もうひとつ怖かったのは。

「感じないといけないのかな」という圧でした。

乳首で感じる人がいる。
乳首でイける人もいるらしい。
乳首で潮吹きができる人もいるらしい。

そういう情報を見れば見るほど、今の自分が採点されているような気持ちになることがある。

私はまだ何もされていないのに、もう落第しているような。

変ですよね。
でも、性的な話には、そういう変な採点表がついて回ることがある気がします。

感じやすいほうがいい。
反応が大きいほうがいい。
できることが多いほうがいい。

そんなふうに、誰が決めたのかわからない基準が、いつの間にか頭の中に入っている。

乳首開発という言葉も、そこに接続されると苦しくなる。
「開発しなきゃ」「感じるようにならなきゃ」と思った瞬間、身体はたぶん、さらに固くなる。

だから私は、この話をいったん別の場所に置きたいです。

感じるようになるための競争ではなくて。
感じない自分を責めないための知識として。

乳首が性感帯になる人もいるらしい。
でも、今そうではない人もいる。
怖い人もいる。
触れられたくない人もいる。

そのどれも、急いで直すものではない。

そう思えたとき、私はやっと「乳首開発」という言葉を、少しだけ怖くない角度から見られた気がしました。

次の記事では、もう少しだけ先の話として、「乳首で感じるなんて嘘でしょ」と思っていた人に向けた、感度の話へ進みます。

本当に感度は育つのか。
感じないと思っていた場所が変わることはあるのか。

まだ私は半信半疑です。
でも、半信半疑のまま読んでもいい話なのだと思います。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

これはあくまで「こんな開発もあるらしい」という紹介の話です。
やるか、やらないか、知るだけにしておくか。それを決めるのは、いつでもあなたです。

もし、急かされずに相談できる人を探しているなら、
露花というお店のセラピストのことを、少しだけ覗いてみてください。

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