本業デザイナーの神無月ピエロが、歌舞伎町でスナックのママをやり、女性用風俗で現役を続け、性知識をガチで発信する理由|May_Vol.19

たまに聞かれます。

「神無月さんって、結局なにをしている人なんですか?」

本業は、デザイナー
女性用風俗では、現役セラピスト
日曜昼間には、スナック東京寺で坊主ママ

さらに、性や快感、自律神経や安心感について、毎日のように掘り続け、発信や講習もしている「性をもっとカラフルに」する活動家

こうやって肩書きを並べてみると、かなり意味がわからないと思います。

でも神無月の中では、全部、「ひとつの頂」を目指して歩んでいる感覚なんです。
それは、人が、安心して存在できる場所を作ること。

そして、その場所に関われたことを、少し「誇り」に思い、「愛着」を持ってもらうこと。
神無月は、ずっと、それをやりたいんだと思います。

今日は、その話を少しだけさせてください。


目次

神無月ピエロは、「感覚」を設計しています

神無月の本業は、空間デザイナーです。
都市、ホテル、マンション、商業施設、飲食店など…

クライアントには、必ず想いがあります。

「こんな都市/建築/内装を作りたい」
「こんな想いを実現したい」
「素敵なものを作ってほしい」
「予算内で夢を実現してほしい」
「課題や問題をデザインで解決してほしい」

神無月に対して、そんな想いを持って依頼してくれます。

そんなクライアントさんの気持ちに応えたい。
出来上がった空間を見て感動してほしいし、笑顔になってもらいたい。

さらに…
そこで働くスタッフさんたちが、そこに訪れるお客さまたちが、そこに住まわれる方々が、その空間に「愛着」を感じ、「誇り」を持てる場所にしたい。

そんな想いでデザイナーという仕事をしています。

でも実際には、たくさんの課題がある。

  • 空気感
  • 導線
  • 素材
  • 人の流れ
  • 滞在する時間
  • そこで交わる会話

空間って、実は、そういう無数の感覚で出来ています。
それらを整理し、設計し、空間として形にしていきます。

デザインって、ただ綺麗に整える仕事じゃありません。
人が空間に介在し、時間が経過していく中で、感情を設計する仕事だと思っています。

  • 照明ひとつで、人の呼吸も気持ちも変わる
  • 椅子の距離感ひとつで、会話の深さは変化する
  • 空間の空気ひとつで、人は安心もするし、警戒もする
  • 天候や季節、時間によって様相を変える
  • そこに人が介入していくことで、時間が動いていく

神無月は、それらをずっと見てきました。

そして…
完成した空間で、クライアントの笑みが溢れる。
働くスタッフが、その場所を好きになり、誇りに思える。
訪れた人が、感動を覚えたり、愛着が湧いたりして、また来たいと思う。

その場所に関わった人達が、少し誇らしそうな顔をする。
神無月は、あの瞬間が好きなんです。

たぶん、神無月は、昔からずっとそんな仕事をしています。


センカラ|SEN.COLORでやっていること

性のことも、神無月の中ではデザインと一緒の構造だと思っています。

だから神無月は、
センカラ|SEN.COLOR
という活動をやっています。

「性を、もっとカラフルに!」
その言葉には、かなり強い想いがあります。

性って、人生にものすごく深く関わるものなのに、驚くほど曖昧なまま扱われています。

「恥ずかしいもの」
「隠すもの」
「否定されがちなもの」

あるいは、刺激として消費されるもの。

でも本来、性ってもっと、人間そのものに近い感覚だと思うんです。

安心したい
触れられたい
愛されたい
委ねたい
感じたい

これらは全部、人間が持つ根っこにある感情なんです。
生きる上で、当たり前の想いだと思うんです。

だからセンカラでは、単に知識を伝えたいわけじゃありません。

  • 身体を知ること
  • 感覚を知ること
  • 安心を知ること

快感の構造を知ること。
そして、自分を否定しなくていい感覚を知ること。
そこを、ちゃんと伝えたい。

神無月は、感覚を感覚論だけで終わらせたくない。

  • 脳科学も学ぶ
  • 自律神経も掘る
  • 現場でも検証する

知識として理解し、実技として体感し、身体で理解できるところまで設計する。

それが、神無月が多くの方に伝えていっているものなんです。


女性用風俗を続ける理由

神無月ピエロが、女性用風俗で現役を続けている理由。

それは、机上の空論だけでは、人間という生き物は理解できないからです。

人って、安心できないと、本当の意味では気持ちよさを感じられません。
身体って、驚くほど正直だから。

怖い
緊張する
嫌われたくない
期待に応えなきゃ

そういう感情があると、呼吸が浅くなり、筋肉が固まる。
そして、感覚が閉じていくものです。

神無月は、現場でそれを何度も見てきました。
だから、ただ触れにいくわけではないんです。

  • 会話
  • 距離感
  • 沈黙
  • 呼吸
  • 目線
  • 空気感

全部を使って、「ここなら大丈夫」と思える空間を作っていく。
これって、先ほどのデザインの話に似ていませんか?

  • 身体が変わる
  • 呼吸が深くなる
  • 力が抜ける
  • 表情がほどける

時には、涙が出る人もいる。

神無月が見ているのは、単純な性的興奮じゃありません。
人が、自分を許せる瞬間なんです。

「感じてもいい」
「甘えてもいい」
「委ねてもいい」

そうやって、身体がやっと安心を許可できた瞬間に、あの素敵な笑顔を見せてくれます。
何度もそういった経験をしてきたのです。

だから、現役を続けています。


スナック東京寺で坊主ママをやっている理由

スナック東京寺もまた、神無月の中では、全部同じ線の上にあります。

ただお酒を飲む場所を作りたいわけじゃない。
ただ騒げる場所を作りたいわけでもない。

神無月が作りたいのは、立場を脱げる場所です。
社会の中で生きていると、人はどうしても、肩書きを背負います。

  • 仕事 
  • 役割 
  • 年齢 
  • 性別 
  • 常識 
  • 期待

ちゃんとしていなければいけない空気感ってありますよね。
でも、それが自分の中で生きづらさにつながったり、ストレスになったりするものです。
時に、それらを手放して、素直に語りたくなる日がありませんか?

人って本来、もっと曖昧で、もっと自由で、もっと面白いんです。

だから東京寺では、できるだけ偏見を持たずに、人と人が話せる空間を作りたいと思っています。

老若男女、職業も、性別も、肩書きも、なるべく関係なく。
安心して話せて、否定されずに居られること。
知らない価値観に触れられること。
そして、誰かの人生を、少し好きになれること。

それって、すごく豊かなことだと思うんです。
そして神無月は、そこに「性」の話も、もっと自然に置ける場所にしたいと思っています。

日本ではまだ、性の話って、隠すものにされやすい。

  • 恥ずかしいもの
  • 茶化されるもの

でも本来、性って、生きることのすぐ隣にある感覚のはずです。

  • 安心したい
  • 触れられたい
  • 理解されたい
  • 愛されたい

前述でも語りましたが、これら全部、人間の根っこにあるものなんです。

だから東京寺では、昼間から、もっと自然に性を語れる場所にしたい。
性のプロ達も交えながら、多様な価値観が、偏見なく交わっていく場所にしたい。

  • 風俗
  • 性癖
  • フェチ
  • パートナーシップ
  • 恋愛
  • 身体
  • 快感
  • 孤独
  • 安心

正解を押し付けるんじゃなく、違いを面白がれる場所。
知らなかった世界に触れて、少し視野が広がる場所。
そして、自分を否定しなくて済む場所。

神無月は、そういう時間こそ、本当はすごく大事だと思っています。

  • 性を通して、人の価値観に触れること
  • 自分とは違う感覚を知ること
  • 偏見ではなく、好奇心で語り合えること

東京寺を、神無月は、そんな場所にしていきたいんです。


さらに最近、風俗業界では、SNS凍結が本当に増えています。
特に、まだ市場そのものが小さい女性用風俗では、かなり深刻だと神無月は感じています。

どれだけ真面目に活動していても、どれだけ丁寧に人と向き合っていても、アカウントひとつで、
存在そのものが見えなくなってしまう。
新人さん達は特にそうです。

  • まだ知名度もない
  • お客様との接点も少ない

でも、本当は魅力や優しさを持っている人がたくさんいる。

神無月は、そこがすごく勿体ないと思っています。
だからこそ、リアルで人と出会える場所が必要だと思うんです。

  • 実際に会って
  • 話して
  • 空気を感じて
  • 人柄を知る

スナック東京寺を、神無月は、そんな場所としても育てていきたいと思っています。

  • 人と人が、安心して繋がれる空間
  • 偏見なく、会話ができる場所
  • 誰かの存在が、ちゃんと誰かへ届く場所

神無月は、そういう空間を作りたいんです。


神無月ピエロが、本当に作りたいもの

最近、ようやくわかってきました。
神無月が作っているのは、ホテルでも、スナックでも、施術でも、講習でもない。

「人が、安心して存在できる場所」

なんだって。
そして、そこに訪れた人も、働く人も、関わった人も…

「ここに出会えてよかった」

と、少し誇りを持てる場所。
都市で言うなら、シビックプライドに近いのかもしれません。

  • その場所を好きになれること
  • そこに関われたことを、嬉しく思えること
  • 人が、自分を否定しなくていい空間
  • 人が、少し呼吸を深くできる場所
  • 人が、ちゃんと笑って帰れる場所

神無月は、それをデザインしたいんだと思います。

  • デザインでも
  • 性でも
  • 会話でも
  • 空間でも

方法が違うだけで、やっていることは、昔からきっと同じなんです。

もし、この文章を読んで、少しでも「神無月ピエロ」という人間が気になったなら。
きっとあなたの中にも、まだ閉じたままの感覚があるのかもしれません。

神無月は、その感覚が開く瞬間を、今日も静かにお待ちしています。


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